銀行ATMでの警告メッセージに、逆にあわててしまうのです。
銀行ATMでは、カード・通帳等の取り忘れ防止のために、しばらく操作しないと警告が流れるわけです。「カードをお取りください。カードをお取りください。カードをお取りください。カードをお取りください。」と、執拗に繰り返すのです。本当に取り忘れていた場合、ありがたい面もありますが、財布にお札を収めている最中だった時は困るわけです。
通帳を併用して、現金を引き出した時は、現金、通帳、カードを財布やかばんに収めていくのが大変です。
せめて、音声メッセージを「執拗に」繰り返すことは避けてもらいたいのです。そこで登場するのが「ちょっとまってボタン」なのです。
ちょっと待ってボタンはこんな感じでしょう。
警告は全面に表示し、どこをタッチしても良いようにします。
ちょっと待ってボタン
次の警告までの時間を示し、警告が出るまでにタッチすれば、音声での警告が免除されるようにすれば、ひと安心です。
緊急列車停止装置を、ウィキペディアを抜粋しますと、
15km/h以上で走行中の列車の運転士が、マスコン・ブレーキ・警笛などの機器のいずれかを1分以上操作しないと警報ブザーが鳴動するとともに警報ランプが点灯し、5秒以内にこれらの機器を操作するか、リセットスイッチを操作しない場合、即座に非常ブレーキがかかる。(文は一部省略しています)
と、いうもので、居眠り防止に役立つようです。
居眠りでなくとも、機器の操作をしないことだってあるわけです。例えば惰性で進行中などは、マスコン(アクセル)を操作しません。そんな時のために「リセットスイッチ」という選択肢があるのです。
(13.02.25)
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